インタビュー #6
四月一日さん
幅広い音域、そして表情豊かな歌唱は一度聴いたらまた聴きたくなること間違いなし。
歌ってみたや弾き語り配信でいま注目を集める四月一日さんへ、今回の出演についてお話を伺いました。
このインタビューの未公開シーンも収録されたその劇ラジオ#1も合わせてお聞き下さい!
*https://u8kv3.app.goo.gl/2QQk2
今回、出演依頼を受けた際、率直にどう思いましたか?
四月一日(以下わ):以前も別企画でるいちゃんと一緒になったことがありますが、今回は主題歌として添えさせてもらえるということで、こういった規模感の企画に呼んでもらえたことがまず嬉しかったです。
また、るいちゃんが「最初に誘いたかった」と僕の名前をあげてくれたことも嬉しかったです。
るい(以下る):
私自身四月一日くんを知ってから今日までずっととても素敵なアーティストだと思っていて、初めての声劇企画には是非出てほしいと思っていたので、ご出演いただけると決まり本当に嬉しかったです。
今回歌ってくれた楽曲は、るいが四月一日さんの配信で聴いて以降大好きになった曲です。
この楽曲を知ったきっかけやレパートリーに取り入れた時期などを教えてください。
わ:この曲は四月一日として活動を始めてから知りました。
る:じゃあそこまで長くはないんだ。
わ:そう、一年経っていないぐらいかな。たしか友人からヒグチアイさんを教えてもらって…あ、ヒグチアイさんの曲ってことは言っても大丈夫?(笑)
る:大丈夫!(笑) きっとヒグチアイさんの曲だと知ってもこの曲だと思う人はいないんじゃないかな~。
わ:いないよね(笑)ヒグチアイさんの楽曲の中で一番好きだった曲がこの曲でした。
る:私もこの曲が一番刺さった!
わ:さすが、僕たち音楽の趣味が被るんだよね。
る:そう!本当に趣味が被る!教えてもらった曲でいいなと思う曲もたくさんあったし、逆もあるよね。
わ:あるある。
る:じゃあ友人からの紹介をきっかけにこの楽曲を好きになったんだ。
それで歌いたいな、となった感じですか?
わ:そう、弾き語り映えするだろうなあ、歌いたいなと思ったし、自分の演奏スタイルにも合うなと思いました。
る:四月一日くんは歌声の音域が広くて、ハイトーンや裏声の伸びもきれいだなということが印象的で、男性的なかっこいい曲はもちろん、女性的な雰囲気もすごく素敵で「こんな表情も出せるんだな」と感じて、あまりにも好きすぎて演奏を画面録画して何度も聴くぐらい好きで!(笑)
わ:ははは(笑)
る:それで今回どの曲にしますか、となった際に「これは待望の音源化のチャンスでは!?」と思って、チームに提案し、みんなもいいねと言ってくれて。私もピアノで参加させてもらうことになり、今回初めて四月一日くんと一緒に音源をつくることになりました。
わ:ね、初めてだったね。
自分の作品として音源を制作する際と、今回のような台本があって、主題歌として制作する時と、心境の違いや自分の中でいつもと違うなと感じた部分はありますか?
わ:今回の場合、台本の完成後の音源収録だったし、顔合わせにも参加させてもらいました。
普段も歌詞は読むんだけれど、台本と歌詞を照らし合わせながら、作品に合わせて音源をつくっていく経験は初めてだったので、普段とは違う切り口での制作だったなと思います。
る:この曲、チームメンバーの中では私と四月一日くん以外は知らなかった知る人ぞ知る楽曲で、曲が決まった後に台本を書いてくださったり、曲を聴きこんでくれました。
るいと四月一日さん、2人で音源をつくるにあたってこだわった部分などはありましたか?
わ:今回、主題歌ということでがっつり曲で作品が終わるという印象があったので、ちゃんと気持ちを入れて、聴いてくださる方の気持ちも作品へ持っていけるような温度感の音源にしたいなという気持ちがありました。
る:うんうん。原曲は打ち込みのようなトラックだけれど、今回はピアノと歌のアコースティックバージョンなので、物語のテイストに合わせテンポを少し落としたり、四月一日くんの歌の魅力である語りの豊かさやパワフルさをぎゅっと詰め込みたくて、私からは「たっぷり歌って、丁寧に語ってほしい」とお伝えしたんだけど、そういう表現は得意?
わ:うーんどうだろう、でもアコースティックアレンジへの挑戦は初めてだった。
る:え、そうなの!?
わ:もちろんギターでの弾き語りの時はアコースティックになるけれど、音源としてアコースティックアレンジでつくるのは初めてでした。
逆に制作で大変だったところ、難しかったところや苦労したところはありますか?
わ:えー…なんだろうな(考えながら)
る:ふふふ、私は超あったよ。
わ:いや、僕もあったよ(笑)
る:(笑) そうだよねえ。
わ:通常バンド形式で録音するときはドラム、ベース、ギター、キーボード、ボーカル、そしてコーラスの順で進めるんだけれど、今回ドラムがない分、リズムを意識することが難しかったです。加えて自分ではなく他の人の演奏に合わせることも難しかった。ギターのアコースティックだとリズムを感じられる伴奏だったりするけれど、ピアノだとギターより感じにくくて。
あと、るいちゃんも主題歌というところを意識して「ここは聴かせどころだな」と溜めを作ったり、そういった相手の癖に乗っていくという部分が初めての取り組みだったので難しかったです。
だからこそここ溜めているな、とか、音圧が上がったなという部分も注目してほしいです。
る:私は逆に、通常は歌の方のやりたいことをピアノでサポートする部分が大きいんだけれど、歌がない状態でピアノ伴奏を録音したので、歌いづらい音源になったかなと申し訳なさもあり…。
わ:いやいやいや!
る:もどかしかったのは一緒にスタジオに入って録音したらこんなにも大変じゃなかったのになって思うぐらい。
わ:本当にそう、その場でライブで合わせたほうが合うよね。
る:でも離れて暮らしている中で、何回も音源をやり取りしたことで、一緒に音源をつくっていく過程を踏めたことは楽しかったですね。
わ:それもそうだね。
る:曲が最初から最後に向かってどう盛り上がっていくのか、音のこだわりにも耳を傾けていただけたら嬉しいです!
オンエアに向けて意気込みや注目してほしいポイントがあれば教えてください!
わ:秋ぐらいに誘ってもらって、オンエアまで時間をかけてきましたが、主催の皆さん、そしてチームのみんなと動いてきて、音源はもちろん苦労したポイントやここを聴いてほしいなという部分はあるけれど、あくまで主題歌なので、一番は作品全体の完成度に注目してほしいなと思います。
他チームはまだ聴けていなくてそこも楽しみではありますし、読み合わせやキャストが揃った時点で素晴らしい作品になるだろうなと分かっていたので、音楽はもちろん、台本や声を含めた作品、そして企画全体を楽しんでもらえたらなと思います!
初挑戦のアコースティックスタイルの音源、そして作品の軸となる音楽にも期待が高まる「その劇場の名は」は3月31日21:00よりSpoon Office lunaアカウントにて上映されます。
是非ご来場ください!